言われていた発声音 ”唇閉鎖音(しんへいさおん)”
「 まみむめも ばびぶべぼ ぱぴぷぺぽ 」 が ある。
通常、唇を閉じたままでは発音することができない音で・・・
しかし、「いっこく堂」は何年も練習を続けて、それを克服した
『口の中にもう一つの唇を作る』とだけ単純に言い表されている。
それにより顔面上の唇を動かすことなく、全ての音を発生すること
ができるのである。
その結果、腹話術から新たにボイスイリュージョンなる分野を確立
し、現在も世界中をまたにかけ、活躍中である。
2008年2月、BS-iの「超・人」と言う番組でいっこく堂の
発声方法についてかなり詳細に解析されていた。
さて、いっこく堂 だから、いっこく堂 だけしか できないこと
なのだろうか?
下積み時代に練習を重ねた年数だけを聞いてしまうとかなり難題な
ような気もする。 しかし、生身の人間ができることである・・・
上記の番組でも、MRIによる唇内の動きを分析し説明している。
しかし、具体的な発声方法・操作技術についてはくわしく説明され
ていない。
いっこく堂 曰く
「上あごに舌を平たく広げてパピプペポって発音するんです」
これが、『口の中にもう一つの唇を作る』ということなのか?
・・・
と色々と情報を集めて、あれやこれやと 実験を繰り返した結果
下記のような方法で、”唇閉鎖音(しんへいさおん)”の発声が
可能になることがわかった。(それなりの練習は必要です)
第一段階(鏡などを見ながら)
1)唇を軽く閉じてから、「 まみむめも 」の発声をして
その時の上唇と下唇の動きを確認する
2)唇を軽く閉じて、上唇と下唇の間から「舌」を数cmほど出す
上唇と下唇で舌がサンドイッチされている状態
数cm出ている舌先で上唇を触る練習を繰り返し行う
3)上記のサンドイッチ状態において
上唇と舌を使って、「まみむめも ばびぶべぼ」の発声をする
第二段階(できるだけ舌を引っ込める)
4)口を「い」の型になるように開けて
第一段階では数cm前に出していた舌を、今度は上唇の裏側に
あてるようにして、「まみむめも ばびぶべぼ」の発声をする
第三段階(さらに舌を引っ込めて)
5)口を「い」の型になるように開けて(歯が見える感じに)
第二段階で上唇にあてていた舌を、今度は上の歯の裏側にあて
舌を歯の上から下へ動かすようにして、発声をする
最終段階(第三段階までできれば・・・ )
6)唇をできるだけ閉じて、「まみむめも ばびぶべぼ」の発声を
・・・
ここにたどり着くまで3ヶ月ほどでした。
朝起きて、顔を洗うときや トイレに行ったときに鏡を見ながら、
また電車の窓に映るのを見たりしながら・・ 変なおじちゃんです
それなりに繰り返せば、必ずできるでしょう。
成せば 成る !!!